群馬大学大学院医学系研究科ダイバーシティ推進委員会
まゆだま広場

ご挨拶

石崎泰樹

医学系研究科ダイバーシティ推進委員長
石 崎  泰 樹

群馬大学は、平成25年に男女共同参画社会の実現に向けた全学の取組として『国立大学法人群馬大学男女共同参画推進基本計画』を策定し、『男女共同参画推進室』を設置しました。またこの年に文部科学省の「女性研究者研究活動支援事業(一般型)」の採択を受け、3年間「繭玉(まゆだま)プラン」の実行に着手しました。この実績が評価され、平成29年度「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ事業」に申請した「まゆだまプラン アドバンスト」が採択され、男女共同参画推進室の活動をさらに発展させ、女性研究者の増加だけではなく、女性研究者が持てる能力を発揮して研究や運営のリーダーとして活躍できる環境の充実をめざしています。

群馬大学昭和キャンパスには、医学系研究科、保健学研究科、生体調節研究所、医学部附属病院の4部局があります。平成19年に医学部附属病院の院内保育園として「ゆめのこ保育園」を開園し、病院の教職員や大学院生の子育て支援を行ってきました。また医療人能力開発センターを中心に出産、育児等で第一線を離れた女性医師の復帰を支援する取組みを行ってきました。このセンターは平成30年度に地域医療研究・教育センターに統合され、その中の「男女協働キャリア支援部門」としてこれまでの活動を継続しています。このように昭和キャンパスは女性が働きやすい環境の整備という点では他のキャンパスに先駆けて活動して来ました。これまでの取組が功を奏して、保健学研究科と生体調節研究所では上位職への女性研究者の採用率も上昇してきましたが、医学系研究科及び医学部附属病院はこの点に関して他の部局に比して見劣りがすることが指摘されています。

そこで平成29年度に医学系研究科に男女共同参画推進委員会を設置することにいたしました。この委員会の課題は、医学系研究科における女性研究者・女性医師の現状を的確に把握し、女性教員の採用、上位職への登用を積極的に進めることにより、女性教員の活躍推進を図ることです。これまでも女性が仕事を継続するための体制を整えてきており、その効果も現れていると思いますが、今後はさらなるキャリアアップを目指した女性研究者の育成に重点を置くと共に、働き方改革への対応も目指していきます。

このホームページで委員会の取組を積極的に発信してまいりますので、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。