本学の医学系研究科ならびに保健学研究科、医学部附属病院に所属する若手研究者および大学院を対象とした座談会を10月31日に開催致しました。この座談会は、多様な研究者のためにダイバーシティ推進に必要な環境整備の一環となるよう、より良い研究活動の促進を目標に研究者同士の交流の場として、また円滑な研究活動に行うために必要なことを話し合う場として企画したものです。このような座談会は初めての試みでしたが、8名の参加者にお集まり頂きました。
今回の座談会は「研究キャリアとライフスタイル 次の一歩を考える 多様な考えを共有しよう」をテーマとしましたが、大学院卒業後の進路を考える上で、また現在の研究活動を行いながら親の介護の問題をどのように対処したらよいか、研究支援を利用しながら研究活動と育児を両立していくことなど、まさに研究キャリアとライフスタイルについて活発な話し合いを行うことが出来ました。
開催後のアンケートでも異なる専門分野の研究者と交流が出来て有意義であったとのご意見を頂きつつ、会を重ねながらより深い話が出来たらと、この座談会を継続していくべき意義を見出せたように思われました。継続的な座談会を通して、今後も多様性を尊重し合える環境づくりをさらに進めて参ります。
