女性研究者・医師のロールモデル交流会を2月22日に開催しました。女性のキャリアアップや仕事と育児の両立について、「フルタイム勤務医と子供3人の子育ての両立＆緩和ケア医として思うこと」と題して群馬大学医学部附属病院緩和ケアセンター副センター長の山田真紀子医師による講演が行われました。育児に関する科学的な内容からキャリアアップと育児の両立について具体的な対応の紹介、さらに緩和ケア医として苦しみのケアをしている医師だからこそ思い悩みながら日々を過ごしている女性研究者・医師に向けてのアドバイスを含んだ多彩な内容の講演でした。その後には情報交換会が行われ、参加者からは日頃の思いのたけが話し合われ、主催者側も含めて積極的な交流が行われました。
今回、出張企画として場所を学内から県庁31階GINGHAM(ギンガム)に設定しました。講演会会場のすぐ隣の芝生スペースには託児所を設置して9人のお子さんをお預かりし、お子様に一緒に参加していただけました。今回の企画はギンガムの委託運営を行っている上毛新聞社の協力のもとに実施することが出来ました。感謝申し上げます。
