群馬大学大学院医学系研究科ダイバーシティ推進委員会
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小和瀬 桂子先生(本委員会員)が医学系研究科初の女性教授に就任されました

就任のご挨拶               医学系研究科総合医療学 教授 小和瀬 桂子

 この度、2021年11月1日付けで、医学系研究科総合医療学講座の教授に就任いたしました。                   医学系研究科(協力講座を除く)で、初の女性教授ということで、一言ご挨拶申し上げます。

 私は群馬大学医学部を卒業後、附属病院や高崎総合医療センターにて初期研修を行い、その後、大学院医学系研究科博士課程に進学いたしました。終了後は県内病院の内科や循環器科、米国University of Virginia等に勤務。帰国後に現在の総合医療学講座に着任しております。現在、ダイバーシティ推進センターの広報部門長を務めており、女性医師や研究者が働きやすい職場作りと同時に、男女問わず多様な働き方を支援できる環境の推進に貢献したいと思っております。また、医療者は、患者様をとりまく背景や人生を含めた診療、その扱う疾患の多様性などから、自身の人生(ライフ)も大変重要な要素です。医療者自身の経験を活かした診療の実践を通じてダイバーシティを発信していくことは、今後新しい価値観を生み出すものと考えております。これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。